学び

これからの時代。少し先の未来

こんにちは、カズマルです。

sukilaboでは、スキ×スキルで人生をもっと豊かに。をコンセプトに僕が学んでいるMUPカレッジで学んだことをみなさまにわかりやすくお伝えしています。

 

今回はサラリーマンの大リストラ時代と題しまして

なぜ、僕たちは自己変革していかなければいけないのか。スキルをつけていかなければいけないかについてお話していきたいと思います。

 

現在、僕たちが暮らしている2020年は、今までなんとなく景気が悪くなって来ているんじゃないか。リストラが始まるんじゃないか。そんな空気だったものが、現実に数字として現れて来ています。

そして、これから大リストラ時代が始まると言われています。

なぜ、多くの人がリストラされて行くのか。3つの理由をお話ししていきます。

 

1・国にも企業にも頼れない。自分だけに頼らなければいけない時代。

 

今、あなた、あなたの家族の生活そして未来を守ってくれているのは誰ですか。もし、国や企業が守ってくれている。定年まで働けば安定だ。そう思っているならば、それは大きな間違いです。

なぜなら、国も企業もあなたのことを守らないとすでに言っているのです。国は企業に対して、定年雇用努力を義務化しています。

どういうことなのか。

国は「あなたの従業員の将来は国は面倒を見れません。なので雇い主である企業が従業員の将来を70歳まで面倒みて下さいね。」

企業側からすれば「70歳のおじいちゃん、おばあちゃんができる仕事はないよ。」

そういった状況になっています。また国は、老後は年金に頼らず自分で3000万貯めて下さいとも言っています。

つまり、今の若い世代には年金は払えません。もしくは微々たる金額です。と言っているんです。

それに対して、企業側は終身雇用はもう無理。従業員の面倒は見れないよ。と言っていて終身雇用という雇用形態そのものが無くなって外資系企業のようなジョブ型の雇用形態変化しつつあります。

ジョブ型ということは、スキルがなければクビ。結果が出せなければクビ。そういった外資の流れがどんどん入って来ています。

この状況を踏まえて、結婚して、子供を育てて、家を買って、車を買って、おじいちゃん、おばあちゃんの介護をしてさらに自分の老後もある。

老後のためにあなたは3000万貯められますか。貯める準備をしていますか。可能だと思ってますか。

老後に3000万なければ暮らしていけません。

今のまま、国が助けてくれる。会社が守ってくれる。そんなことは無いんです。だから、国にも頼らず、会社にも頼らず、あなたとあなたの家族を守れるのは自分しかいない。というスタンスをしっかりと持つことが重要です。

 

2・外国人雇用により資金が上がらない。さらに日本人の価値は低くなる

 

今現在の日本は少子高齢化が問題になっています。高齢化によって、昔は1人の高齢者を騎馬戦のように3人で支えていました。しかし今は1人の高齢者を1人で支えている。肩車状態。

例えるなら、30万の給料をもらっているとして、15万円は高齢者にあげて15万円で生活して下さい。と言われているようなものなんです。

さらには、今日本人の価値が無くなって来ています。気づけばコンビニ、工場、介護、企業の戦略室。そんなところにも外国人が溢れて来ています。

なぜか、日本人を雇用するとコンプライアやワークライフバランスなど色々めんどくさい。だったら、外国人を雇うのはどうか。

外国人は日本に働きに来ている。しっかりと言われた通りに仕事をしてくれる。単純な仕事は外国人にやってもらったほうがいい。

こういった状況で、日本人の価値がどんどん無くなっているんです。

さらには、企業の戦略室にも外国人が入って来ています。日本は高齢化に伴い消費がなくなって来ています。

日本に市場がなおということは、企業の社長は海外の市場をみています。海外に行くにはグローバル人材が必要なのです。

しかし、日本人には仕組みが作れる人が圧倒的に少ない。

グローバル人材とは英語が話せるかではなく、いかにマネジメントできるか、仕組み化できるか。0から1を作れるかです。

日本人にはできる人が少ない。疑問を持つ人が少ない。仕組みを作れる人がいない。グローバル人材がいない。

なら、外国人を雇う。外国人が入ることで僕たちの存在意義が無くなる。そんな時代です。

 

3・株主はあなたを知らない、AIが導入されれば人は必要ない。

 

昨今AIが僕たちの仕事に取って代わると言われています。それは、本当でしょうか。

例えば、産業革命時代の話をすると産業革命時代は景気は物凄く良かった。しかし、はた織り機が導入され、手縫いのために雇われていた人たちは全員クビ。産業革命時代のはた織り機は今の時代のAI。

さらには、株式会社の構造にもリストラのリスクが潜んでいます。

企業側は従業員をクビにしたくない。でも株式会社は誰のものでしょうか。それは、株主のものです。

株主はあなたのことを知りませんし、知ろうともしません。考えているのは、どうしたらもっと効率的にお金が稼げるか。です。

株主が効率を求めるならば、仕事は自動化になり、僕たちの仕事の大半はAIに取って代わられる時代が来るということです。

 

まとめ

 

国は年金なんて払えないよ。企業が従業員の面倒を見てよ。

企業側からすれば、外国人の方が安いしスキルのない奴はクビ。終身雇用もないよ。

国と企業の間で意見が全く噛み合っていない状態です。

僕たちサラリーマンはどうですか。これでもまだ、国が企業が守ってくれるでしょうか。

僕は守ってくれないと思います。現に国の働いている会社でも同じようなことが起きています。

これから、数年後、いや、おもいのほかすぐ大リストラ時代はやってくるのかもしれません。

その時、大切な人を守るのは国でも企業でもなくあなた自身です。

 

 

 

今回はここで終了です。また次回お会いしましょう。カズマルでした。